
■茄子の樹(八丈島の豊かな自然と歴史と民俗を歩く)
昭和42年から4年間、八丈高校に赴任されていた伊川公司著による、八丈島の自然や民俗について事細かに詳しく書かれている一冊。
なんども読み返してはいるものの、気になる事があったらさっと開きたい一冊でもある。
表題の「茄子の樹」とは、八丈島は温暖な島で、茄子が12月になっても実り、時には年を越して三年越しの木になり、敗走の果てに辿り着いた源為朝がそれを見て驚いた所から取ったとの事。
文中にもあるのだが、3年越しというのは大げさでも、12月くらいまで実は今でもなっているらしいのだ。

